仕事に役立つ「産業看護師の認定資格」

企業看護師として働くようになったら学会の認定産業看護師を目指すと良いです。学会の認定を受ければ企業看護師として十分な能力を持つ事を証明出来るからです。

この産業看護師に認定されるには、まず産業看護師として2年以上の実務経験を積み、第一種衛生管理者の資格を取得します。そして産業看護部会と産業保険推進センターが開催する産業看護講座Nコースと産業看護講座基礎コースを全て修了すれば、無事に産業看護師に認定される事が出来ます。

企業の看護師として働くために認定は必ずしも必須ではありませんが、仕事をする上では第一種衛生管理者の資格は必ず必要になって来ますし、また産業看護講座Nコースと産業看護講座基礎コースで学べる物事も大いに役立てる事が出来ます。であれば最終的に認定産業看護師を目指すのは必然とも言えるでしょう。

また、もしかすると今後は別な企業への転職を考える時が来るかもしれません。転職の際には認定産業看護師であった方が採用率もアップし、有利になる事は間違いない筈です。