東京を除くと最も多くの新幹線が停車する大宮駅が存在しているさいたま市ですが、さいたま市内にもいろいろな大手企業が存在しているものの、製薬会社も存在しているのです。製薬会社と言えば、治験などで看護師を採用することがあるのですが、もちろん製薬会社内であっても医務室はきちんと存在しています。
よって製薬会社では、治験を行う看護師の求人と、企業内の医務室に勤務する企業看護師の両方の求人を出しているので、どちらの求人で応募するのかをしっかりと決めておく必要があります。もちろん他にも看護師が勤務しているからと言って、企業看護師としての仕事が厳しくなった場合に手伝ってもらえるという期待をしてはいけません。
求人モデルケース
職種:製薬会社
雇用形態:正社員
給与:月給25万円以上(経験や能力により考慮)
勤務時間:8時30分から17時30分
募集人数:1人
応募資格:看護師資格保有者、看護師勤務経験3年以上、パソコンができること
勤務内容:社内に設置されている医務室での勤務、応急処置や健康診断補助、メンタルケアや健康面の管理、指導などを中心に行う
解説
基本的に産業看護師を募集している求人の内容というのは、地域や会社の業種によって変わるものではなく、大体同じような求人になっているのが一般的なのです。ただし、会社によって力を入れている点が多少異なっているだけなのですが、製薬会社も大きく分類すれば製造業となりますし、かなり神経を使う仕事になっていることから、メンタルケアがとても大切になると言えるでしょう。
しかも製薬会社にはいろいろな医療関係者が勤務しているので、産業看護師として勤務するのであれば、当然恥ずかしくないだけの知識が必要になります。他の医療関係者が気分が悪くて医務室に来た場合、正しい応急処置や対応ができないと、すぐ対応の悪さがわかってしまうという難しさもあるので、経験を積んでおくことは当然ですが、あまりブランクも空けるべきではありません。