服装や髪形など見た目に注意する
面接のときには受け答えだけではなく、服装や髪形までしっかりと見られています。よって見えるところもきちんとして面接に行かないといけません。例えば髪の毛は染めないで黒髪にしておく、男性であれば必要以上に伸ばさないで、ある程度短くしておくなども重要ですし、女性であればあまりアクセサリーを多くつけすぎないなどの配慮も必要になります。
服装はスーツを着ていき、夏場であっても男性はネクタイを着用しておくのが一般的です。このように見た目というのは誰でも簡単に直せる部分なので、簡単に直せる部分もしっかりとできないと思われてしまえば、当然不採用になってしまう場合もあるので、十分注意して面接に臨まなければいけません。
受け答えはあらかじめ対策を練っておく
面接で聞かれる内容というのは、企業看護師でなければ聞かれることがないような場合もあれば、どこの職場でも必ず聞かれるような場合もあるので、どこの職場でも聞かれるような質問に関しては、あらかじめどのように答えるべきなのか、しっかりと対策を練ってから面接に臨むようにしましょう。
産業看護師として勤務するときにのみ聞かれるような内容であれば、事前に対策を練るのは難しいかもしれませんが、どこの職場でも聞かれるような内容であれば、事前に対策を練ることが可能です。では、どのような質問がよく面接で聞かれるのでしょうか。転職して産業看護師になることが多いので、以前はどのような仕事をしていたのかという質問はかなり高い確率で聞かれます。
また、なぜこの職場を選んだのか、何で前の職場を辞めたのかという質問はほぼ確実にされると思うべきでしょう。当然回答は産業看護師らしい内容でもよいですし、ごく一般的な内容でもかまいません。医務室での勤務では、1人で行われることが多いので、1人でもきちんと仕事ができるのかという質問も、産業保健師であれば聞かれることもあるため、しっかりと対策を練ってから面接に行きましょう。